
白髪が増えてきたら、どうしていますか?
少ないうちは抜いている人もいるかもしれませんが、増えてくると、手っ取り早く染め始めると思います。
でも、どんどんエスカレートしていくと、暗い気持ちになりますよね。頻繁に髪を染めないといけなくなります。
そうならないためにも、シナモン効能で白髪を予防しませんか?
シナモンの効能で白髪の原因の一つが消える

白髪になる原因は、遺伝や加齢、ストレス、栄養不足、頭皮の血行不良などいろいろあります。
その中でも特に重要なのは、頭皮の血行不良です。頭皮の下には毛細血管がたくさんあって血行が悪いと薄毛や白髪になりやすくなります。
あなたの髪は元々白髪なのですが、メラニン色素で色付けして黒髪として生えます。もし血流に問題があると、髪を黒くするメラニン色素が髪の内部に入らないため、白髪になって出てきます。
「白髪を改善するために、頭皮をマッサージしなさい」という意見を聞いたことありませんか? マッサージすることで、血流をよくして白髪を予防するのです。
実は、シナモンにも血流を良くする効能があるため、白髪予防になるのです。
どうしてシナモンの効能で白髪を予防できるのか?

シナモンは、クスノキ科の常緑樹の樹皮を乾燥されたものです。インドやインドネシア、中国などで生産されています。漢方としても有名ですね。「桂皮(けいひ)」と呼ばれていて、血行を良くする治療薬として親しまれてきました。
シナモンには以下のように色々な効能があると言われています。
- 血流改善
- 毛細血管の修復
- 発汗解熱作用
- 抗酸化効果
- 抗炎作用
- 血糖コントロール
- 胃腸の働きをサポート
- デトックス
上記に挙げたシナモンの効能で白髪にもっとも関係するのは、「血流の改善」ですね。シナモンには、身体の冷えを取り除いて血流を良くする成分が含まれています。
血流を良くするため、白髪だけでなく、冷え症や肩こりや肌のシワやくすみ、目のクマ、抜け毛などを予防する効果も期待できます。
髪では、前に書いたようにメラニン色素だけでなく、健康な黒髪に必要な栄養素を運んでくれるようになるため、白髪予防に繋がります。
ぜひ、白髪予防のためにシナモンを試してください。
シナモン効能を活かす飲み方

シナモンの摂取タイミング
シナモンは、寝る前に摂取することをおすすめします。
夜の22時から2時は、アンチエイジングに必要なゴールデンタイムです。
ゴールデンタイムにしっかり睡眠を取ると、成長ホルモンが分泌され、ダメージを受けた細胞の修復・再生など促します。
このゴールデンタイム前にシナモンを摂取することで、シナモンの効能が活かされやすくなります。
シナモンの摂取量
1日の摂取目安量は3gです。※子供の場合は、0.5g未満。
料理用の小さじは5gなので、半分よりちょっと多めに摂取すればOK。
1回あたりの摂取量は、最大でも3gとなります。シナモンパウダー小さじ1杯あたり、1.8gですから小さじ1.5杯までを目安にしておくといいと思います。
シナモン摂取の注意点
シナモンは過剰摂取しないように摂取量を守ってください。過剰摂取すると、肝臓などに悪影響を及ぼしますので危険です。
シナモンを摂取する方法
シナモンコーヒーが、ポピュラーですね。シナモンコーヒーとは、コーヒーにシナモンを入れたものです。
作り方もシナモンパウダーを混ぜるだけなので、簡単です。ただ1日の摂取目安朗を超えないように注意してくださいね。
シナモンパウダーは、アマゾンや楽天市場から手軽に購入できます。ショッピングサイトにいって、「シナモンパウダー」で検索結果に表示されたものから好きなものを選べば良いでしょう。
シナモンの効能では、白髪を黒髪にすることはできない
シナモンの効能の一つで血流を良くすること、これが白髪予防できると言われる所以です。
しかし仮にどんなに頭皮の血流が良くなっても、あくまでも白髪予防にしかなりません。黒髪は、頭皮の下でしかできないため、すでに生えてしまったものについては全く効果がありません。
黒髪にするとしたら、生える前の髪に作用させるしかありません。
毛周期の1サイクルは、男性が3~5年で女性が4~6年と言われています。つまり1日0.3~0.4mm髪が伸び、1年で約15cmになります。
シナモンやその他の栄養によって、生えてくる髪が黒になるにしても、かなり時間がかかることが分かりますよね。
だからすでに生えてしまった白髪については、黒や茶色などに染めるしかありません。人工的に色をつけるのです。
でも、カラーリングは髪をかなり傷めます。
まとめ
シナモンの効能で白髪予防できるかについて書きました。
シナモノには血流を良くする効能があると言われているため、白髪予防にぴったりですね。シナモンはビタミンやミネラルが豊富で身体にも良いので、ぜひ、積極的に摂取してみてください。